鳥取県西部の砂防堰堤
大山砂防/大江川流域
大山砂防/大江川流域
最終更新:2024-09-28
みどころ | : | でかい 水抜き穴×4個 ダブル堤銘板 |
完成 | : | 昭和61年11月19日 |
施工 | : | (株)井木組 |
追加工事 | : | 平成14年3月 |
施工 | : | (有)アリオン |
堤高 | : | 14.5m |
堤長 | : | 114.5m |
天端標高 | : | 499.00m |
立積 | : | 12,139㎥ |
計画貯砂料 | : | 100,000㎥ |
到達難易度 | : | ★★★☆☆ |
参考 | : | 日野川河川事務所のあゆみ 堤銘板 |
位置 | : | 鳥取県西伯郡伯耆町大内 |
大内砂防ダム補強等工事 ▼
請負金額 | : | 96,600千円 |
着工 | : | 平成13年02月28日 |
完成 | : | 平成14年03月31日 |
内容 | : | 土工1式、本ダム補強、コンクリート2127㎥、ダムはつり1500㎥ |
ここは大内自治会により入山禁止⛔に指定されています。
今回は伯耆町を通じ、大内自治会長様に許可をいただいたうえで立ち入りをさせていただきました。
どうもありがとうございました。
今回は伯耆町を通じ、大内自治会長様に許可をいただいたうえで立ち入りをさせていただきました。
どうもありがとうございました。
大内砂防堰堤は鳥取県西伯郡伯耆町大内にある砂防堰堤です。
国土交通省が管轄する大山山系直轄火山砂防事業のひとつとして昭和61年11月19日、(株)井木組によって建設されました。
それにしてもデカいですね。
近年、国土強靭化の追い風もあったりして大型の物件がポンポン出来上がりましたので、令和5年現在5指に入るかどうかと言う所ですが、大内砂防堰堤が完成した昭和61年の時点では、それまで最大であった吉原砂防堰堤に次ぐ大山砂防のナンバーツーでした。
大型堰堤の良い所は、何といっても谷幅が広い事によるその展望です。
大山が画角に入ると、私のような下手ピッピでも少しだけ写真が映える…というのはひとまず置いておいてですね。
問題は、後ろにそびえる巨大な岩の塊がとても脆弱であり、常に大量の土砂を生産し続けているという事実に、否が応でも気付かされる点ではないでしょうか。
追加工事っていうと、最近流行りのスリット化や流木捕捉工の増設がパッと思い浮かぶんだけど、実はこういった目立ちにくい事例も沢山あんのよ。
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